目黒の東京都庭園美術館で開催されている「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」展に行ってきました。
アール・ヌーヴォーの工芸家エミール・ガレ(1846-1904)のガラス作品と滅多に公開されないというオルセー美術館所蔵のデザイン画を同時に見ることができました。
ガレは自宅の庭に3000種類もの植物を育てていたそうで、蘭、アイリス、ひなげし、紫陽花などの植物やトンボ、セミ、カマキリなどの昆虫、さらには玉ねぎやナスもモチーフになっていました。それらがみごとにデザインされ美しい作品が出来上がったのです。

《脚付杯 ひなげし》 1900年

《蜻蛉文受皿》 1878-1889年
美しい作品の数々が自然の光を浴びてキラキラ輝き、見ているだけで楽しくなりました。
植物の好きな方は必見です。大変見応えのある展覧会でした。

庭園からみたアール・デコ建築の本館です。

波板ガラスのアプローチを抜けると新館へ続いています。

新館にはミュージアムショップとカフェがあります。
カフェ・ド・パレでランチをいただきました。美味しかった〜。

庭園には椿が咲いていました。芝生に座ってスケッチしている人もいましたよ。
「ガレの庭」展は4月10日(日)までです。
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