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笠井一男 水彩画展に行ってきました!
JUGEMテーマ:個展

  青山、 ギャラリーコンセプト21で行われた
   “笠井一男 水彩画展”に行ってきました。

  

笠井先生の絵は街を行き交う人や車をとても魅力的に描かれていて
以前から生の絵を観たいなぁと思っていました。

やはり思っていた通りでした。
セーヌ川の水面に輝く光、街を走る車。
雨あがりの街を歩く人々。

車が動き人の話し声が聞こえてきそうな気がします。

   

そしてラッキーなことにちょうどデモンストレーションが始まるところで
2パターンのデモを見せていただきました。

水をたっぷり含ませた紙に上の方からブルー、グリーン、オレンジ、マゼンダと
色を載せたかと思ったら美しいグラデーションが。

夕暮れ時の空です。

黒い色を筆に含ませて建物、電柱、電線を描き
あっという間に素敵な景色の出来上がりです。

もう一枚は水のグラデーションの描き方です。

空のブルー、水の藍、ブラウンなどが載せられ遠くに島、
そして、一艘の船が描かれ少し波を入れるとあっという間に
きらきらとした水面に浮かぶ船のある海辺の景色が出来上がりました。

笠井先生のおっしゃっていた言葉は・・・。
明るい所を先に描き暗いところは後で入れる。
色を入れる時は一気に入れる事。乾かす時はしっかり乾かす事。
とりあえずは無い。
一気に入れる勇気としっかり乾かす我慢が必要というこです。

水彩を描くには思い切りの良さが重要なんですね。

それが濁りのない美しい色を作るんですね(^.^)/~~~

私はどちらかというとじっくり、ゆっくり型なので水彩は向かないのかな〜?
一気に入れる勇気がないんですよね(~_~;)

でもとても良い勉強になりました。

笠井先生、
素敵な絵を見せていただき、楽しいひとときをありがとうございました。
水彩画の魅力を感じることができました。

お読みいただいている皆様。すみません、この水彩画展は昨日で終了しています。


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| 絵画 | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『日展』に行ってきました!第2弾
JUGEMテーマ:展覧会
 
洋画に続いて日本画です。



日本画はほとんどの作品が150号とサイズが大きく会場も広々としています。



 《特選》    ゆくえ    青木 秀明

コンドルが力強く描かれていて迫力のある作品です。



 《日展会員賞》  THE BRONX   中町 力

海外の街の景観を大胆な構図で切り取った作品です。


   
   
    罌粟不動二童子図    間瀬 静江

紅いケシの花と二人の童子が幻想的な雰囲気を醸し出しています。



 対話   武田 修二郎

二匹のひつじが画面いっぱいに描かれほのぼのとしたあたたかみを感じます。
黄金色の毛に光が注いで白く輝いています。


 畑仕事   寺本 靖子

緑の畑にはキャベツ、なす、キウリが植えてあります。畑で働く人、白い犬も
見えます。おだやかな畑仕事の一日が伝わってきます。発入選の作品です。


 かくれんぼ   青木 志子

藤の花が咲き乱れ、よく観るとそこには小鳥が顔をのぞかせています。
まるでかくれんぼをしている様。藤の花がみごとに描かれています。
発入選の作品です。


  
      遙光    中路 融人

夕日でしょうか。水面に揺らめく光が美しく、静寂を感じる作品です。



日本画の次は工芸美術です。


 《内閣総理大臣賞》   函・風光る    鈴木雅也

日本の豊かな自然、山野を風が吹き抜ける情景をイメージして制作された
作品です。漆で緑色が美しく表現されています。


  
  《日展会員賞》   祈・再興・3.11  相武 常雄

東日本大震災での大津波、放射能の恐怖に対する人々の悲しみや叫びを
後世に伝え、犠牲となられた方々への祈りのモニュメントとして鍛造技法で
表現した作品です。



      シュプリンゲン「翔」   宮田 亮平



短い時間でしたが彫刻と書道も観る事ができました。



重量感のあるすばらしい作品群です。




格調高い書道の作品の数々です。


洋画、日本画を中心に多くの力作に出会うことができました。

会期は12月4日までです。



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| 絵画 | 01:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『日展』に行ってきました!
JUGEMテーマ:展覧会

六本木の国立新美術館で行われている第43回『日展 』に行ってきました。

ここ数年日展を観に行っていますが洋画と日本画を少し観るだけでしたので
今年は彫刻、工芸もと思い勇んで出かけました。

まずはやはり洋画から。



平日ですがたくさんの人で賑わっていました。


           流転     遠藤原三

白い花、てんとう虫やバッタ、そして少女が美しい色合いで描かれています。
作者が使う絵の具に小さな虫が飛んできて、それが来世の自分なのでは?と
輪廻転生を描いたそうです。


   
    《特選》   アトリエ・物語      曽 剣雄 


  
   《特選》   凛と     渡邊 裕公

柔らかな色彩で女性が描かれています。近づいてみると細密画のように細い線で
描かれています。ボールペンを使用して独特の雰囲気が醸し出されています。




 《特選》    チョーク絵のある静物       小野 大輔

チョークで描いたような背景に人物が配され前面には油彩で描かれた
静物画がうまく融合した面白い作品です。


  
         悠        大友 義博

まるで水彩で描いたような鮮やかな色彩でリズミカルな動きのある作品です。




 《文部科学大臣賞》  2011年・光に向かって  金山 桂子

ガラスのビンや器が爽やかな色彩で描かれています。
長年ガラス器を描いてきた作者の思いが伝わってきます。
上部には雲でしょうか?震災の影と明日への光を感じます。


   
          映         丸山 勉

一見すると日本画のようにみえる作品です。
女性は身支度をして出かけようとしているところでしょうか?
アクリル絵の具に金泥を混ぜて描いているそうで独特の質感で
面白い雰囲気が醸し出されています。



 茶房   川合 正威       エドワード・ホッパーを夢見て  大岩 雄典

今年、新入選の方の作品です。
川合さんは最高齢の101歳、大岩さんは最年少の18歳。
お二人並んで展示されています。

今年の洋画はまだこの他にもたくさんのすばらしい作品がありました。


この続きはまた後ほど。



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| 絵画 | 23:43 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
磯江毅=グスタボ・イソエ展☆
JUGEMテーマ:展覧会

 練馬区立美術館で行われている
〔特別展〕
『礒江毅=グスタボ・イソエ
  
マドリード・リアリズムの異才 
展に行ってきました。

以前からこの展覧会は是非見たいと思って楽しみにしていましたが
期待通り、期待以上のすばらしい作品の数々でした。



リアリズム表現を追及し続け、4年前に亡くなった画家、礒江毅(1954~2007)
の展覧会で初期から絶作までの代表作約80点が集められています。

礒江氏は大阪に生まれ、19才で単身スペインに渡り、王立美術学校で
デッサンの基礎
を学びアントニオ・ロペス・ガルシアらマドリードリアリズムの画家たちと交流を深め
80年代には「グスタボ・イソエ」として認められ国内外で高い評価を受けました。

90年代半ば、日本にもアトリエを構え活動を広げ、2005年には広島市立大学芸術学部の
教授に就任し、活躍が期待されましたが2007年病により53歳の若さでこの世を去りました。



  《深い眠り》 1994-95  紙、鉛筆、水彩、アクリル、墨

宙に浮いたように裸婦を描いています。神秘的です。
次の新聞紙の裸婦と同様白黒で描かれた裸婦像が印象深く感動しました。


  《新聞紙の上の裸婦》 1993-94  紙、ジェッソ、鉛筆、水彩

150、0x182、0cmの大作で裸婦の背景の新聞の活字や写真まで描きこまれています。
モデルと同じ方向にキャンパスを置いて描くことができた最初の作品ということ。
それまで、部屋が狭くてキャンバスを部屋の隅において対象とキャンバスの間に立って
描いていたのだそうです。


  《静物(柘榴と葡萄とスプーン)》 1994  板、油彩



  《19世紀タラベラ焼と葡萄》 2004 板、油彩

この絵が特に好きになり、しばらく絵の前に立ちつくしていました。
タラベラ焼きはスペインの焼き物でこのあたたかみとヒビの入り方、
右側に寄せた葡萄を真上から見る構図が絶妙です。



  《薔薇と緑青》 2002 

枯れた薔薇とお皿の緑青が時間と共に濃くなっていく様子が描かれています。



  《カルバドス・ムーラン1920と18世紀タラベラ焼》 1999-2000



  《静物(鶉)》 1996 板、油彩

羽をむしられたウズラです。
描いている時にはグロテスクで気持ちが悪かったが作品となった絵をみると
美しく感じられたと夫人の回想がありました。

 
    
   
    《鰯》 2007  板、ジェッソ、鉛筆、水彩

展覧会のポスターにもなっているこの絵は絶作となったものです。
鰯の骨や頭がモチーフとなり、血でしょうか、モチーフをずらした跡も克明に
描かれています。


礒江氏の言葉に
「表現するものは自分ではなく、対象物自体。その物が表現している姿からどれだけ
重要なエレメントを読み取り抽出できるか。」

「物は見ようとした時、はじめて見えてくる。」

礒江氏の絵画はただ写実的に描くことだけではなく現実世界が内包する神秘的なもの
まで捉えようとする精神性に貫かれています。

生き物の生と死、花や果物のみずみずしさと朽ち果てる様、輪じみやセロテープを貼った跡
などすべてが圧倒的な表現力で、本当にすばらしい。感動です!

練馬区立美術館は今日で終わりますが
奈良県立美術館でひき続き開催されます。

《巡回展》  奈良県立美術館   2011年10月22日〜12月18日

お見逃しなく!


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| 絵画 | 18:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
源氏物語絵巻に挑むー現状模写ー展☆
JUGEMテーマ:展覧会

上野の東京藝術大学大学美術館で行われている
『国宝 源氏物語絵巻に挑むー東京藝術大学 現状模写ー』 展に行ってきました。





東京藝術大学では横山大観在学時より絵画技法習得の一環として
古典研究模写を行っています。

大学院日本画第三研究室の終了制作の一環として平成15年度より
7年間にわたり国宝「源氏物語絵巻」の現状模写にとりくんできました。

徳川美術館所蔵の詞書28面と絵15面、五島美術館所蔵の詞書9面と絵4面、
計56面を各場面2点ずつ完成させました。

修士課程に在籍する大学院生から新進気鋭の画家として活躍する卒業生を含む
56人が手がけ東京藝術大学、徳川美術館、五島美術館にそれぞれ収蔵されました。


  「柏木(一)」 絵  現状模写(波根靖恵)    東京藝術大学蔵

会場の中央には国宝「柏木(一)」・「宿木(三)」が展示され、
その両脇に現状模写が並べられ、興味深く見比べることが出来ました。

ほとんど狂いがない出来上がりに驚かされました。


 「柏木(二)」 絵  現状模写(中井智子)    東京藝術大学蔵



 「柏木(三)」 絵  現状模写(高宮城延枝)    東京藝術大学蔵



 「柏木(三)」 詞書 第一・二紙  現状模写(上野高) 徳川美術館蔵 

墨の色や采の目状の箔の大きさなど寸分違わず制作されています。



 「東屋(一)」 詞書 第一・二紙  現状模写(繭山桃子) 徳川美術館蔵



 「夕霧」 絵  現状模写(三田尚弘)    東京藝術大学蔵

国宝と模写を直に比較対照しながら現場で彩色を施すことができたそうで
制作者一人一人が自らの創意工夫によって表現を考え色彩を選びながら
完成させたそうです。

すばらしい現状模写の作品の数々を観ることができ貴重な体験ができました。



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| 絵画 | 18:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
リオンソー プリュス展☆
JUGEMテーマ:展覧会
 
芸術の秋。
行って見たい展覧会、個展が目白押しです。

日本橋三越本店で開催されている
「LIONCEAUX PLUS展 リオンソー プリュス
 
〜華咲け現代洋画の俊英たち〜       に行ってきました。

   8月31日~9月6日(火)
   日本橋三越本店6階 美術特選画廊 (最終日は午後4時閉場)

リオンソーとはライオンの子供という意味で三越のシンボルであるライオン像にちなんで
洋画壇で活躍する40代までの若手作家の新作を集めたグループ展です。
昨年の17名から38名と新たなメンバーを加え、様々な個性を見ることができました。



       安彦文平 「2011年の収穫」 12号

安彦さんの描く野菜や果物、花などのモチーフは独自の構図や描写によって
私たちに感動を与えてくれます。


    
      
          今井喬裕  「奏」  15号

現代に生きる少女の魅力が引き出されて独特の世界観を感じます。


    

          川畑 太  「風薫る頃」  15号

やさしい色とタッチでこころが和みます。


    
     

           児島新太郎  「悠久」  15号

土壁のようなマチエールが凛とした女性を際立たせています。


  

         塩谷 亮  「仲秋」  15号
  
 塩谷さんの絵には 静かな空気感と神秘性さえ感じます。


    
  
        中島 健太  「それをするにはうってつけの一日」  15号

透き通るような肌の表現が見事です。
中島さんの絵には見る者に色々な想像をさせてくれる世界があって素敵です。


   
 
        濱岡 朝子  「いつもの街並み」  15号

中島千波に師事、日本画の素材が使用されているようです。
金が効いて装飾性のある面白い雰囲気をだしています。


  
 
        増田 直人  「UNTITLED」  10号

サブカルチャー的なアニメ絵のような作品です。
少女の無表情の中に期待や不安が感じられます。


  
    
       美浪 恵利  「金魚はいづこ水の音」  10号

水や空気をたっぷり感じるみずみずしい生き生きとした作品です。


   

          山本 大貴  「her eyes」  10号

若い画家の中でも人物には定評のある山本さんの絵は構図やモチーフ、光と影の表現
が素敵です。



個性溢れる人気作家の力作が集まって、楽しめる展覧会でした。

また好きな作家さんができて、今後のご活躍が楽しみです。




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| 絵画 | 14:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展☆
JUGEMテーマ:展覧会
 
娘と二人で六本木の国立新美術館で開催されている
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」に行ってきました。

 2011年6月8日〜9月5日(月)
  国立新美術館 

     

ワシントン・ナショナル・ギャラリーは実業家のアンドリュー・メロン氏が創設した美術館で
所蔵品はメロン氏とその志に賛同した一般市民からの寄贈によるものです。

本展では印象派とポスト印象派の作品の中から日本初公開、約50点を含む全83点が
展示されています。

印象派登場まで


ジャン=バティスト=カミーユ・コロー 《うなぎを獲る人々》 1860/1865年 油彩

  画面全体を枝や葉で埋め尽くし、生き生きとした鮮やかな緑色で自然の魅力を描いて
 います。その中に木に登る人、遠方には小川にかがんでいる人が見えます。 作品の題名は
 この姿に由来するのでしょう。



エドゥアール・マネ  《オペラ座の仮面舞踏会》 1873年  油彩

 
バルコニーが構図を二分し上階の騒ぎと階下の群集を隔てる水平線を生み出している。
 さらに、バルコニーの欄干には女性の足がぶら下がりマネの絵画の大胆さが感じられます。




エドゥアール・マネ  《鉄道》 1873年  油彩
 
 
鉄道という題名の作品ですが白い蒸気と少し線路が見えるだけで汽車は見えません。
 女性と女の子は視覚的には正反対の存在であり、また二人はどんな関係なのか興味を
 かきたてられます。


2  印象派


クロード・モネ  《日傘の女性、モネ夫人と息子》 1875年 油彩

 
ひなげしで覆われた平原を舞台に、陽の光のつかの間の効果を捕らえた
 印象派らしい作品です。



クロード・モネ  《ヴェトゥイユの画家の庭》 1880年 油彩

 
妻カミーユが亡くなって移り住んだヴェトゥイユの家の裏庭を描いた作品です。
 縦長のカンヴァスに水平線を画面の高い位置に引き中央の道の脇にはひまわりや
 グラジオラスの花、そしてモネの次男が遊ぶ夏の風景です。

 



ピエール=オーギュスト・ルノワール  《モネ夫人とその息子》 1874年 油彩

 モネ夫人カミーユと息子のジャンをマネが描こうとしていたその時、別の角度から
 ルノアールが独自の構図で描いています。人物を画面いっぱいに捕らえ、いきいきとした
 魅力ある作品です。モネはマネとルノアールの両作品を贈られましたがこのルノアールの
 作品が気に入って、晩年ジヴェルニーの家の寝室に掛けられたそうです。


ピエール=オーギュスト・ルノワール 《ポン・ヌフ、パリ》 1872年 油彩

 
娘が好きだと言ったこの絵、『本当にここに行ってみたくなる』のだそうです。
 橋を渡る幾台もの馬車や行き交う人々の活気に満ちた様子が伝わってきます。



    
    ピエール=オーギュスト・ルノワール 《踊り子》 1874年 油彩

 
柔らかな色彩で、背景に溶け込むような踊り子の姿が美しい。
 繊細な筆とタッチが見えるおおざっぱな背景との変化に富んだルノアールの巧みな筆使い
 がみられます。




メアリー・カサット  《青いひじ掛け椅子の少女》 1878年 油彩

 
メアリー・カサットは子供を多く描いていて、子供の動きや表情をよく捉えています。
 ブルーのソファを中心に女の子の退屈そうなかっこうと表情が面白いです。




3  紙の上の印象派

     
      エドガー・ドガ 《ディエ=モナン夫人》 1879年 パステル


 政治家の妻でドガの友人でもあったディエ=モナン夫人からの依頼で描いた肖像画で
 ドガはこれに真剣に取り組んで油彩画で描き夫人に届けましたが夫人は気に入らず
受け取らなかった。酒に酔っているか売春婦のように見えると思ったとのこと。
 モデルの気持ちをなだめるためにパステルで描いた習作。こちらを気に入ったとも言われています。







  
   アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 《アンバサドゥールの粋な人々》 
   1893年 油彩、黒チョーク

 
パリ、シャンゼリゼ大通りのカフェで集う人々を描いた記事に添えるための挿絵です。


4  ポスト印象派以降

    
    ポール・セザンヌ 《「レヴェヌマン」紙を読む画家の父 1866年 油彩

 大きな画面と堂々たる表現が目を引くセザンヌの父親の肖像で一部をパレットナイフを使って
 迫力ある絵の具の使い方と暗い色使いで仕上げた作品です。



  
  フィンセント・ファン・ゴッホ  《自画像》 1889年 油彩

 
晩年の自画像で精神療養院に入院している間に制作された。
 顔は青紫で塗られ髪は黄色、とりわけ大胆な作品です。



フィンセント・ファン・ゴッホ  《薔薇》 1890年 油彩

 巨大な薔薇の花束が花瓶からあふれ出すように生けられ、かぐわしい香りが画面全体にあふれている。赤と緑を基調に絵の具は厚く塗られ、画家の溢れんばかりの喜びが表現されている。
亡くなる年の作品とは思えないです。



「これを見ずに、印象派は語れない。」とあるように、なかなか見られない上質の名作は
やはり見ごたえがありました。
あと、数日で終わってしまいます。会場はひじょうに混んでいると思いますが
まだ見ていない方、お見逃しなく!


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| 絵画 | 02:00 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
模写から学ぶもの☆
JUGEMテーマ:展覧会
 
Una e Buona展 《模写から学ぶもの》
 
 
鉛筆の模写が終わりました。
 暑い中、お越しいただいた皆様ありがとうございました。
 
 
 
 私にとってははじめての模写でしたが
 他の皆さんの作品を観せていただき、また自分の作品を観ていただいて
 大変勉強になりました。

 それぞれ自分の好きな絵を選んで取り組みましたがルネサンスから現代に至るまで
 幅広い時代の作品が集まり、楽しむことができました。

 

 
 
 木村仁彌先生は
  “自分の好きな絵を模写することによって更に深い発見があり
 嫌いだった絵からでさえも思いもよらぬ発見がある。それらの感動が
 自分のより良い作品づくりにも鑑賞時でも感銘深く楽しめる筈です。”
 とおっしゃっています。
 
 
 
 
 私は大好きなフェルメールの絵を描きました。
 
 オリジナル作品の色彩を白黒の色調で対応させていく鉛筆模写ですが
 色の幅がまだまだでした。
 
 

 少しの時間でも作者の気持ちに思いを馳せ、表現できる模写を
 楽しむことができたような気がします。

 油彩の模写は8/13(土)まで開催中です。


    
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| 絵画 | 02:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Una e Buona(ウナ エ ブォナ)展☆
JUGEMテーマ:展覧会
 
今日から私のデッサン教室展覧会が始まります。

  Una e Buona
(ウナ エ ブォナ)
     
“量より質”
という意味です。

        会場:ギャラリー沙画夢(サガン)  北区王子1−14−16
                           tel 03-3913-3826

 木村仁彌教室の生徒による
 《模写から学ぶもの》というテーマで鉛筆の模写と油彩の模写の作品展です。

       鉛筆の模写 7/31(日)~8/6(土)

      油彩の模写 8/7(日)~8/13(土)

    
   
 デッサンをはじめて1年、私にとっては初めての展覧会です。
 
 鉛筆模写
    フェルメール 『牛乳を注ぐ女』 を1点出品しました。

 1枚の絵を模写することによってフェルメールの点や線、下地や
 構成、空気間などを感じることができた事に驚いています。

 正確に描きとる事、色彩を分析して鉛筆で表現することの難しさと楽しさ
 を体験することができました。

 鉛筆模写は誰にでも手軽に始められます。
 模写の楽しさを是非一度体験してみて下さい!

 ギャラリー沙画夢(サガン)
       JR京浜東北線王子駅(北口徒歩3分)
       地下鉄南北線王子駅(4番出口1分) です。


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| 絵画 | 01:19 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
奏雅の会に行ってきました!
JUGEMテーマ:展覧会
 
 創画会で活躍する4人の日本画家による奏雅の会展に行ってきました。

     

    池袋東武デパート 6F1番地 美術画廊
    
           
7月14日(木)~20日(水)  最終日は午後4時30分閉場

創画会で活躍する 清野圭一、田尾憲司、阿部千鶴、梶岡百江による
日本画のグループ展でそれぞれ独自の世界観を表現しています。



清野圭一氏は花を描いた和・モダンといったイメージの作品が多く
上の「緋」F4はきれいな赤のなかに金の線で曼株沙華の花が
厳かに描かれて印象的な作品です。

他に紫陽花、ひまわり、百合、タイサンボク、芍薬、ダリアなどの花を
描いた小品や上の「秋草花図」は秋の庭に咲く花々を繊細に描きあ
げ先生ご自身で額装された大作です。
もう一点春の花々を描いた春バージョンの作品と対で楽しめます。

清野先生は私の師匠でもあり(まだ始めたばかりなので弟子というの
もおこがましいですね)特に宣伝したいのですが
和でありながらモダンなイメージで油絵ほど重くなく
どんなインテリアにも溶け込めるアートでだと思います。

百貨店の方によるとこのような和・モダンの作品は
お客様からの要望が多く今回の展覧会が実現したそうです。


田尾憲司氏は動物を色々な視点から独特な雰囲気に描きだし
て魅力的な作品世界を作っています。


   「アートコレクター」7月号掲載作品

     
 
 
 梶岡百江さんは景色を静かな暖かな雰囲気に描いています。
夕暮れのひとときを美しい色で感じることができます。

  
     
 阿部千鶴さんは子供やおもちゃなどの日常のワンシーンを描いて
います。女性らしい目線で優しい色合いのメルヘンチックな作品が
楽しめます。

4人の人気作家がそれぞれ10点、計40点の競演を是非ご覧下さい。

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| 絵画 | 17:21 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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